以前に川崎に来た際にチラッと発見した蒙古タンメン。
その時は行列が凄かったかなんかで入店せず。
「こんなところにあるのか」とずっと気になっていた。
蒙古タンメンはカップラーメンをコンビニでよく買ったりするが、お店で食べたことが一度もなかった。
2年後に川崎に再来した際、お目当ての”成喜”が休業していたということで思い切って蒙古タンメンに並んで食べてみた。
初めて蒙古タンメンを食べてみた感想
自分の泊まっていたホテルから徒歩で数分ほどのところにあったということで、お風呂に入る前のタイミングを見計らって向かった。
平日の7時過ぎとかだったので、もしかしたら行列も短いかな?と期待して向かうと、狙い通りに比較的短い行列だった。
行列には不思議とカップルや女性が多く、独自のファン層を獲得してる模様。
すぐに入れそうだなと思ったものの、なかなかお客さんが出てこない。
結局、席に着くまでに20分ほど掛かった。
並ぶ→店内に入る→食券を買う→店員に呼ばれるまで店内で待つ→空き次第案内されるというシステムだった。
店内には芸能人のサインがズラー、やはり業界人にもファンが多いようだ。
自分は王道の蒙古タンメンの9辛を注文した。
お値段は920円で、支払いは現金のみだった。
外で並んでる時に”列進むのが遅いな”と思っていたが、店内を見るとお酒と共に食べてる人が多くて納得。
これは川崎の土地柄なのか、蒙古タンメン自体がそういうカラーなのか、そこは不明。
左隣の席で1人で食べてた女性もビールと一緒に食べており、酔いが回っていたのか、出て行く時にスマホをテーブルに置き忘れ、店員さんに追いかけられていた。
麺が凄まじく激辛スープに合う!
待つこと10分弱で注文したタンメンが到着。
目立って見える具はもやしのみで、後は肉がチラッと見えるだけ。
9辛は蒙古ファンからしたらどういうレベルの辛さなのだろうか?
一応、普段から激辛系を混んでる食べてる身だが、蒙古は強烈なイメージがあるからビビる。
いざ、食べてみると、”あぁ辛い”ぐらいで済んだ。
きっとファンは20辛とかをベーシックに食べるのだろう。
驚いたのは麺とスープの相性の良さ。
ここまでカップラーメンと違うのかと感動!
辛い系の麺類で食した麺の中で、ダントツでNo. 1の麺だった。
この麺を激辛系の鍋の締めに使えたらどんなに最高か・・・。
スープも激うまで、全部飲み干す。
全国にファンができるのも納得の美味しさであった。
蒙古タンメンは店舗や時間帯によって味が違う
あまりの美味しさに面食らい、その後に蒙古タンメンについて色々と調べてみた。
すると、店舗によって絶妙に味が違うとの情報が出てきた。
また、同じ店舗でも時間帯によっても味が微妙に違うらしい。
ファンごとにお気に入りの店舗や時間帯などが存在するなど、かなりマニアックな通い方をしてる方もいるそう。
まるで工場ごとに厚みが違った昔のリーバイスのデニム、または時代ごとに好みが分かれるレッドウィングブーツのようだ。
ファンの楽しみ方に感動するなんて、何年ぶりだろうか。
蒙古タンメン中本(川崎店)の概要
店名:蒙古タンメン中本 川崎店
ジャンル:ラーメン
場所:神奈川県川崎市川崎区砂子2-5-7
決め手:カップラーメンの流れからの憧れ
感想:期待以上に美味しく、ファンにも感動!