川崎駅の東口を出てやや歩いたところにあるパールホテル。
以前に川崎でホテルを探してる際、「ここ何でこんなに安いの?」と不審に思ったホテルだが、今回泊まってみて単身でちょっと泊まるには良いホテルと知った。
泊まった部屋のタイプはシングルルーム。
連休中の2泊で朝食付きで11000円程度と破格の安さだった。
お値段以上の”普通のビジホ”。川崎パールホテルの良いところ
チャックインの時間より早めに到着したのだが、普通にチャックイン出来た。
受付の対応がスピーディーで、受付をしてすぐに部屋に入れた。
川崎のパールホテルの良いところ最初にまとめると、
・清掃が行き届いてる
・格安だが最低限の施設・アニメティ類が揃ってる
・朝ごはんが美味しい
・近くに夜中までやっているご飯屋がたくさん
↑この4つ。
建物は古いが清掃がしっかり。設備とアニメティ類も文句なし
受付からエレベーター、廊下、部屋まで平成初期の香りが漂う。
廊下には電子レンジや氷が設置されていて、ビジネスホテルとして+の設備。
建物自体はとても古いが、清掃が行き届いていて悪い気はしない。
自分が泊まったのはシングルで狭い。
それでも普通に通ったり荷物を置く程度のスペースはあるので問題なし。
扉の近くに荷物置き場もあって、36リットル程度のキャリーケースなら余裕で収納できる。
ユニットバスも狭いが、洗面台が新しく改装されていたり、ソープ類が一式揃えられている。
この価格のビジネスホテルにして、洗顔料、ボディーソープ、シャンプー、リンスがボトルで揃えられているのはポイント高い。
格安のホテルだと、使い切りのアルミ物だったり、東横みたいな兼用ソープがベタッと置かれてるパターンが多いので、ここは凄いと思った。
歯ブラシとカミソリもちゃんとあるので、ビジネスホテルに必要なアニメティは最低限揃っていることになる。
朝ごはんは中華料理「盤古茶屋」。お値段以上の美味しさ
多くの口コミでも触れられていると思うが、パールホテルは朝ごはんが美味しい。
エレベーターで地下1階に降り、そこにある「盤古茶屋」が朝食の会場となっている。
中華中心のバイキング形式なのだが、どの料理もちゃんと美味しい。
おそらく、いくつかの食べ物が冷凍ではなく手作り。
普段は評判の良い中華料理屋なので、その流れでホテルの朝食を担っているので、効率の中でお値段以上の食べ物が出せているのかと。
中華だけでなく、ご飯と味噌汁も用意されている。
デザートの杏仁豆腐は普通の中華料理で出されるような味で満足。
飲み物はコーヒー、オレンジジュース、お茶。
食後にコーヒーを飲んだが、普通に美味しい。
また、席が広いのも有り難い。
単身や2人組のお客さんが多いので、混んでる時期でもちゃんと席に座れるかと。
近くに深夜営業のお店がたくさん!
パールホテルの位置的に、近場に美味しいご飯屋さんがたくさんある。
食べログで高評価をもらっている店も多く、深夜営業のチェーン店もある。
自分はホテルから徒歩数秒の”やよい軒”で夜ご飯を済ませた。
家系の本家や、川崎名物のお店も近くにあるので、出張でも短い時間でプチ観光できてしまう。
ホテルの悪かった点。冷房、換気、匂い
確約なため、満喫に毛が生えたような部屋でも文句ないはずだが、ちゃんと普通のビジネスホテルで満足であった。
それでも、全体的に建物が古いホテルなので、それなりの難点もあった。
個人的に一番気になったのは、”換気ができない”ということ。
自分が泊まったのは喫煙のシングルなので、他の部屋のことは知らないが、自分の部屋は開けれる窓が1つもなかった。
唯一、開けれそうな窓が1つあったが、「開けないでください」と書かれており開けれなかった。
タバコを吸う人間にとって、換気できないという環境はかなりきつかった。
また、部屋に何か強めの匂いがこびりついているのも気になった。
部屋にずっといると気にならなくなるが、外出して戻った後などは「やっぱり匂いするな〜」と感じた。
冷房の調節が大味すぎる?
空調は基本的にベットの近くにあるボタンで調節できる。
ベッドのボタンは空調の強さが調節できる。
温度調整は壁に貼り付けらたメーターで行う。
この2つを上手く使って、自分好みの湿度を探したのだが、寒すぎたりして難しかった。
自分が泊まった夏は歴史的な猛暑だったので、部屋から戻ると「最高やん!」となるが、ずっといると「なんか寒い」ってなった。
川崎パールホテルのまとめ
泊まったホテル:パールホテル川崎
時期:2024年夏頃
部屋のタイプ:喫煙シングル
ホテルの良いところ:格安でも普通のビジネスホテルのレベルにある。朝ごはんが美味しい。
ホテルの悪いところ:換気ができない。匂いが気になる。
まとめ:コスパ最高で泊まって良かったと思える。